[Book]『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』を読んだ。

by pranktone
レビュー

この記事は2012年3月11日に書かれたもので、内容が古く現在では推奨されていない方法の可能性もありますのでご注意ください。

いままで、なんとなくネットで情報を
得て、なんとなくでGTDっぽいことをやっていたんだけど、
改めて、掘り下げるとともにやっていたことの
見直しも含めて、読んでみた。

基本の概念を改めて認識するってことで、
かなり良書だと思う。

いままで、何となく理解していたことへの理解が深まるとともに、
新しい発見や、こうした方がいいんじゃないかっていう
発想の転換のきっかけになりそうな予感。

たぶん、それでも理解に乏しいところはあるのだけれど、
要はGTDってのは、今現在抱えてるものを
アタマの中だけじゃなく、紙でもなんでもいいから、
大風呂敷を広げて、出す出す出す!

もうこれでもかって出して、
まだ、あれもやらなきゃとか
それもやらなきゃってことがなくなるまで出す。

ここまでが収集のプロセス。

それを出し終わったら、それがどのタイミングで、
どうしたいかを判断して、処理していく。
それぞれのステータスに振り分けるってイメージなのかな。
行動を起こすべきなのか、いつかやるものなのか。資料なのか
ゴミ箱行きなのか。
ここで肝心なのは2分とか、すぐにちゃちゃっと出来てしまうものは
そこで実行してしまうってこと。
ただ、そこでも悩んでしまうようなら、
悩む時間がもったいないから保留にして、
カテゴリー分けに集中して、その作業を終わらせてしまう。
とりあえず、大風呂敷に出したものを無くなるまで、片付ける。

ここまでが処理のプロセス。
次の整理のプロセスと少々被るから、
ちょっと区分けが難しいな。

んで、処理のプロセスで出てきたものを
今度はそれらをいつやるとか、判断して、
自分リマインダーに整理して入れる。

ここまでやったらだいぶアタマがすっきりするので、
そのリストを元に実行する。
リストが空になったら気持ちもすっきり、気持ちいい。
そして、次のやりたいことを、またリストに追加していく。

肝心なのは、コレを徹底しつつ、
リストを見直して、改善していく時間を
自分の中で決めてやらないといけないってこと。

でも、コレを繰り返し、徹底してやることで、
きっと、次にやらなきゃいけないことが常に明確になるので、
アタマで悩まずすぐに行動に移せるっていうのが魅力なんだろうね。

たぶん、整理の仕方や、やり方は人それぞれあるだろうけど、
やらなきゃいけないことに対して、次の行動をすべて書き出して、
それに対するプロセスを目的を見失わずにステータスに分けて、
ひたすら実行。
このシンプルなのがいいんだろうな。

結局、どの時間管理とか目標管理も同じような仕組みを持っていそうな気は
するけど、それをよりシンプルにシステマチックにまとめたっていうのが、
GTDのすごいところなんだろうね。

シンプル イズ ベスト!

みんながみんな、この考え方で同じ方向みて、進んだらいいんだろうな。
そのしがらみにアタマを悩ませることの方が多いけど。
そんな悩みもGTDでふっとばす。自分的にって思ってたら、シアワセになれるかな。

さて、今までやっていたなんちゃってGTDを
発展させて、もっとストレスフリーになろうっと。

収集しつつ、いろんなものの考え方を見直そう。

続編?の『ストレスフリーの仕事術』を買うっていうのを
実行リストに追加するか悩みつつ。

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