ゴミダシ

2009年05月21日 09:06

目が覚めた。7時49分。

眠い目をこすりながらハッと気づく。

「今日は古紙回収の日だっ!」

うちの地区のゴミの回収は早い。特に古紙に関しては。
普通のゴミは9時ぐらいまで平気なのに、
こと古紙に関しては8時15分ぐらいには回収に来る。

いや、8時までに出せって『収集日程』にも書いてあるから、
ジブンが悪いのは百も承知だけども・・・。

なりふり構わず、たまった『ビックコミックスピリッツ』を紐でまとめて、
紙袋の日経新聞をゴミ捨て場に。
新聞は引越しの準備やらで使うと思って、ためていたので、もう一袋。

走る。走る。走る。

二袋目を持って、ダッシュ。
階段を駆け下りる。

・・・・・・・・・・。

袋いっぱいに詰め込んだ新聞紙の重さに耐え切れず、破けた紙袋。
すこし大きな音を立てて、滑り落ちる新聞紙・・・。

あわてて、とりまとめるも、使い物にならならない紙袋。
一度部屋に戻って、新しい紙袋を取って、急いで戻る。

時間との闘い。

急いで、いびつに詰まれた新聞紙を詰め込む。

「おはようございます。」

近所のおばさんだった。

「お、おはようございます。」
あわてて、返事。

「こっちは回収早いでしょ。うちのほうが少し回収遅いから、こっちに出しても大丈夫よ。」

確かに前の細い道を隔てた向かいは区画が違うので、少しだけ回収の時間が異なる。

「あ、、ありがとうございますっ!」

「もし、出すならここら辺に出したらいいから。」

家に入りながら、そんな優しい言葉をかけてくれた。

「ありがとうございます!今度使わせてもらいます!」

ちょっと嘘をついた。
そんなジブンに辟易しつつ。

2年暮らして、いままで同じタテモノのヒトとアイサツを交わすぐらい。
はじめてのご近所コミュニケーション。

これだけで今日をシアワセに過ごせる。そんな気がした8時15分。

あっ、ダンボール出し忘れた…。

p1010526

ここを出るまで、あと2日。

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